こんな住まいが存在する?超次世代型住居3選

可動産特集記事
画像出典:Nestron

近年新しい生き方のツールとして移動式住居に注目が集まりつつあります。
そんな移動式住居の中でも特に先進的なデザインをした「超次世代型ハウス」を3つご紹介します!

1.ネストロン社「キューブシリーズ」

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まず始めにご紹介するのは、シンガポールのネストロン社が開発した家具付きの超小型プレハブ住宅、キューブシリーズ。
丸みがかったボックス型の未来的なデザインがアメリカを中心に人気を博している。
先進的なのはデザインだけではない。人工知能システムを標準装備しており、タッチパネルで暖房や照明を調節できるという仕様。
道路で輸送することができ、家ごと移動することが可能な可動産であり、家具備え付けのため、土地に設置して電気・水道・下水システムにつなげばすぐに住み始められる。

2.エコカプセル

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スロバキアのエコカプセル社が社名を冠して打ち出した卵形マイクロホーム。
最大の特徴は、太陽光パネルや風力発電、床下雨水タンクによって電気・水を自給自足できるオフグリッド仕様。さらに、二酸化炭素もほとんど排出しないという。
コンパクトなサイズゆえに国内外問わず輸送可能で、トレーラーを用いて車で牽引して運ぶこともできる。オフグリッドゆえに既存のインフラ供給網に依存せずどこでも設置可能であり、自由な人生設計を実現してくれそうな可動産。

3.スノーピーク社「住箱」

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株式会社スノーピークが販売する、建築家隈研吾が設計を担当した木造モバイルハウス。
木の質感が印象的な外観はさながら「リアルマインクラフト」である。
大きな窓が外の風景を額縁に入れたように見せてくれる。そして移動するたびに額縁の中身が変わる。小さな空間の窓によって切り取られる世界が新たな価値を生むという茶室の発想だ。
車輪が付いたトレーラー型で、そのまま牽引が可能。伝統の茶室文化と未来の住文化を融合したメイド・イン・ジャパンの可動産。

今回の記事のまとめ
  • 未来仕様のデザイン・機能を持つ「キューブシリーズ」
  • オフグリッドの完全独立型ハウス「エコカプセル」
  • 伝統と未来を融合した木造モバイルハウス「住箱」

3つの「超次世代型住居」をご紹介しました。次回もお楽しみに!

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