軽トラで家を運ぶ!着脱式キャンピングカー「MOVUSE」の面白さ

可動産特集記事
画像出典:旅する家九州

キッチンカーのような移動式店舗やどこにでも泊まれる自由な旅を実現するなら、動く家(可動産)の導入がおすすめです!

家を動かす方法としては、車輪付きの家を車によって牽引する、クレーンでトラックのトレーラーに載せて運ぶなどがありますが、
軽トラの荷台に載せて運ぶことができる「MOVUSE」はその中で特に移動性に優れた可動産です!

今回はそんな唯一無二の移動方法を持つMOVUSEを他の可動産と比べ、その面白さを語ります。

移動も設置も簡単な「動く家」が登場

一般的に、可動産といえど家を動かすには資格や経験が必要で、これを外注しようとすると多額の費用が掛かります。

それぞれの可動産の移動方法についてはコチラの記事にまとめてあります。
トレーラータイプの牽引する可動産は設置に関しては駐車するだけで簡単ですが、移動にはコツがいります。コンテナハウスは移動・設置ともに外注がほぼ必須で基礎工事も必要です。

その一方で「MOVUSE」は軽トラの荷台に載せて運ぶだけなので、普通の軽トラが運転できれば移動させることができます。
また、手動のレッグスタンドを使用して軽トラからの着脱および地面への設置ができるので、女性1人でも設置作業まで行うことができる仕様です。

軽トラの荷台に積み込むという斬新な家の移動方法をとっているMOVUSEは「最も簡単に動かせる可動産の1つ」と言っても過言ではありません。

移動式個室焼肉など、ユニークな使い方!

MOVUSEはキャンピングカーとしての利用のほか、ハウス部分を単体で利用することで、休憩所、オフィス、会議室、移動店舗など多様なニーズに対応できると考えられます。

その代表例が「移動式個室焼肉」です。
車両を使ったキッチンカーはテイクアウト利用が基本で焼肉などは難しいですが、手ごろな価格のハウス部分(88万円~)を複数設置することで、お客さんの目を引く個室焼肉店を作り上げています。

空きスペースを工事を行わずとも手軽に活用して焼肉店をオープンできるため、新たな土地活用の方法として出店用地の募集を行い、店舗拡大を目指しているようです。

車と独立して扱える可動産だからこその広がり

画像出店:旅する家九州

MOVUSE(ムーブス)をはじめとする可動産は自走機能を持たない一つの部屋であるため、同じ価格帯のキャンピングカーと比べて広い内部空間が確保できます。

ムーブスの場合もハウス部分のみで88万円~、車体とセットで198万円~というお手頃価格(キャンピングカーは平均500万円ほど)でありながら、天井高170cmと大人が立つことのできる内部空間の広さがあります。

すでに持っている軽トラを利用したり、1台の軽トラに対して複数のハウスを所有したりといった利用の幅広さも大きな魅力ですね。

本サイトではMOVUSEをはじめとした動く家=可動産の紹介や必要な知識の解説を行っています。ぜひ他の記事もご覧になって、あなたにぴったりの「動く家」を見つけてみてください!

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