イージードームハウスで新たな扉を開くキャンプ場「Redoor Sapporo」

可動産実用例

札幌近郊のばんけいに位置する「Redooor Sapporo」は遊び心いっぱいの場所でインドアでもアウトドアでもない新しい扉を開くニューオープンのキャンプ場です!

ここには組み立て・解体が簡単な可動産「イージードームハウス」が2棟置かれています。平らな地面がない中、手作りの基礎で平らな土台を作ってその上に設置する形をとっていました。

キャンプ場で見られた天然記念物のクマゲラ

可動産を導入するきっかけは市街化調整区域に居住用の建物を設置できないという法律の問題だったといいます。
自然豊かな山の中に位置するこのキャンプ場は自然環境や野生動物の保護を目的として建物の建設が規制されており、宿泊用の建物を作ることが難しい状況でした。そんなときに白羽の矢が立ったのが、可動産のイージードームハウスというわけです!

イージードームハウスはすぐに解体ができるため、市街化調整区域にも置くことができ、法律の解釈によっては固定資産税もかかりません。
可動産はまだまだ日本での普及が進んでいないため、法律も未整備なところが多い「これからの建物」です。
そういった意味でもRedoor Sapporoは名前の通り新たな扉を開いているキャンプ場と言えますね!

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