大学生がオープンする可動式レンタルスペース!?手軽に始められる理由とは

可動産実用例

2024年2月18日より菊水のキッチンカー広場にてイートイン用途を見込んだレンタルスペースがオープンします!
このレンタルスペースはキャンピングトレーラーを使った「可動式レンタルスペース」です。

なぜキャンピングトレーラーを使ったのか、大学生が元手ゼロから始められた理由などをお伝えしていきます!

多くのキャンピングトレーラーは半空き家状態

キャンピングトレーラーやキャンピングカーは移動可能ながら家のように寝泊まりできる設備を持っています。
特にキャンピングトレーラーは車と切り離すことで独立した1つの部屋になります。

しかし、キャンピングトレーラーは多くの場合週末のアウトドアレジャーや旅行に使われるにとどまり、その使用頻度は高くありません。ほとんどの時間はガレージや駐車場で放置されています。
この半ば空き家状態の部屋を手軽に活用できる方法はないかと考え、トレーラーを使ったレンタルスペース事業にチャレンジしました。

可動産でレンタルスペースは1ヶ月以内で始められる!

設置の様子

キャンピングトレーラーは牽引して運び込み、地面に固定させるだけで設置が完了してしまいます!
実際に今回の設置にかかった時間もわずか1時間ほど。

さらに、レンタルスペースの開業には基本的に営業許可を必要としないため、法律による厳しい設備要件もありません。例えば旅館業の営業許可が必要な宿泊施設では給排水のつなぎ込み、トイレ、入浴設備の設置などが求められますが、レンタルスペースであれば水回りの設備を一切設けずとも開業が可能です。タンクを用いた簡易的な給排水設備で代替することもできます。

トレーラーハウスをはじめとする可動産はライフラインへの接続工事がネックとなって設置・移動がしにくくなることが多いです。法律的に曖昧な部分も多く、飲食店や宿泊施設の開業には数多くのハードルがあります。その点、レンタルスペースであれば本当に手軽に可動産を運用できます

今回はキャンピングトレーラーとその置き場所をそれぞれお借りする形で、ほぼ初期投資ゼロでレンタルスペースを開業しました。可動産の手軽さを生かせれば資金の少ない学生でも一から開業できるということです!

可動式レンタルスペースの強み

キッチンカー広場に設置されたキャンピングトレーラー

今回オープンする貸切レンタルスペース「ほっとダイニング」は様々なキッチンカーが日替わりで集まる広場に設置しています。キッチンカーや隣のコンビニで買った食べ物を持ち寄って、学校帰りの高校生や近所の奥さん方、集中して作業したいビジネスマンなどに利用してもらおうとこの場所を選びました。

普段はこの場所でイートインスペースとして使ってもらう一方、運営に慣れてきたらスペースのお届けサービスも開始しようと考えています。これが「可動式レンタルスペース」たる所以です。

イベント時の一時的な施設増設、従業員の休憩スペース、ホームパーティの会場、車中泊など・・・
「今ここにスペースが欲しい!」というニーズに応え、キャンピングトレーラーを現地までお届け、設置します。

電気ケーブルと地面への固定器具を外すだけで移動できるので、普段のイートインスペースとお届けスペースという両輪での運営が実現可能であると考えています。
1カ所の拠点からスペースを各地に届ける可動式レンタルスペースは多様なニーズに応えることができ、その分高い収益性が期待できます

レンタルスペースのご予約はコチラから!まずはキャンピングトレーラーを体感してみてください。

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